出版社を探す

イナカをツクル

わくわくを見つけるヒント

著:嵩 和雄
監:筒井 一伸

紙版

内容紹介

若者の田園回帰が止まらない。ふるさと回帰支援センターへの相談者数は10年間で13.4倍に激増した。「自分らしい生き方をしたい!ライフスタイルを変えたい!」という望みは、どうすればかなえられるのか? 受け入れ側は何に気をつければよいのか? 日本で一番たくさん移住相談を受けてきた著者が体験をとおして教える、失敗しないイナカの創り方

目次

目次(抜粋)

田舎とイナカ/課題解決がビジネスに/地域のなりわいをつくる/二段階移住のススメ/孫ターンが増えている/集落の教科書/地域力とレジリエンス/被災地を支えるヨソモノ/42年ぶりの結婚式/小さな拠点としての共同店/覚悟を決める/わくわくを創る

著者略歴

著:嵩 和雄
1972年、新潟県柏崎市生まれ、東京都育ち。東洋大学法学部法律学科卒業、東洋大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。2001年に熊本県阿蘇郡小国町に研究のため移住し、(財)阿蘇地域振興デザインセンター研究員、(財)学びやの里研究員として勤務。都市農村交流による農山村活性化の研究のかたわら、九州ツーリズム大学事務局、フリーペーパー作成、廃線跡活用プロジェクトなどのまちづくりに直接かかわる。
現職:PO法人100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター 副事務局長、立教大学観光学部兼任講師、鳥取大学地域学部非常勤講師。
共著:『移住者の地域起業による農山村再生』(筑波書房、2014年)、『田園回帰の過去・現在・未来――移住者と創る新しい農山村』(農山漁村文化協会、2016年)、『住み継がれる集落をつくる――交流・移住・通いで生き抜く地域』(学芸出版社、2017年)。
監:筒井 一伸
1974年、佐賀県生まれ、東京都育ち。博士(文学)。島根大学卒業、大阪市立大学大学院修了。愛知県豊根村地域間交流支援専門研究員などを歴任。
現職:鳥取大学地域学部教授。
専門:農村地理学・地域経済論。都市-農山村交流の促進、移住・田園回帰の実態に基づく政策支援、「学校」を仕掛けにした地域づくり戦略などにかかわる。
主著:『田園回帰の過去・現在・未来――移住者と創る新しい農山村』(編著、農山漁村文化協会、2016年)、『移住者による継業――農山村をつなぐバトンリレー』(共著、筑波書房、2018年)など。

ISBN:9784861871542
出版社:コモンズ
判型:A5
ページ数:112ページ
価格:1300円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KCVD