心友
素顔の井上ひさし
著:小川荘六
紙版
内容紹介
荘六さんはいわば「心友」ともいうべき存在で、上智に入った唯一の取柄は、彼と出会ったことだ。――井上ひさし没後10年。大学で初めて出会ってから54年間、常に交流を絶やさなかった「心友」が描く、大学時代のエピソード、二人の観た映画のこと、旅の思い出……初めて明かされる普段着の井上ひさし。未発表の学生時代に書かれた「ノート」からの抜粋も収録!