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建築のあたらしい大きさ

著:石上 純也

紙版

内容紹介

2009年に日本建築学会賞を受賞、今夏のヴェネツィア・ビエンナーレ建築展では金獅子賞に輝くなど、現在最も注目を集める若手建築家・石上純也(1974−)。
本書では、金獅子賞受賞後に初めて展開された5つのプロジェクトを紹介。
今回の豊田市美術館(谷口吉生設計)での展覧会では、極小から極大へ、
その視点をめくるめく変化させながら、未来の建築の可能性を示唆します。
各プロジェクトの会場風景や模型写真、科学的な資料を用いて、
石上自身がそれぞれのコンセプトについて語ります。

■5つのプロジェクト
《雲を積層する scale = 1/2500》
《森を計画する scale = 1/50》
《地平線をつくる scale = 1/23》
《空に住む scale = 1/3000》
《雨を建てる scale = 1/1》
■論考
青木淳(建築家)
五十嵐太郎(建築史家)
能勢陽子(豊田市美術館学芸員)


ISBN:9784861522840
出版社:青幻舎
判型:B5変
ページ数:296ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2010年12月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM