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行不由徑 

他編著:諸橋轍次記念館
他編著:笹原宏之
他編著:円満字二郎

紙版

内容紹介

883(明治16)年旧下田村(現三条市)に生まれ、漢学研究に情熱を注いだ諸橋轍次博士。
博士の生誕140周年を記念し、新潟日報題字脇連載「行不由徑」を書籍化。

執筆は、諸橋轍次記念館が主催する漢字文化理解力検定委員会メンバーの阿辻哲次氏、塚田勝郎氏、笹原宏之氏、円満字二郎氏。 1,400字余りの漢字をその成り立ちや時事問題、季節の話題などを交えて紹介する。

著者略歴

他編著:笹原宏之
笹原宏之(ささはら ひろゆき):早稲田大学社会科学総合学術院教授。

東京都出身。博士(文学)。日本漢字学会理事、日本語学会評議員。著書に『国字の位相と展開』(三省堂 金田一賞、白川賞)『日本の漢字』(岩波書店)『漢字ハカセ、研究者になる』(同)『謎の漢字』(中央公論新社)『画数が夥しい漢字』(大修館書店)『方言漢字事典』(研究社)等。行政事務標準文字、人名用漢字、常用漢字、NHK 用語、日本医学会用字、漢検奨励賞、『新明解国語辞典』『中学国語』『小学新漢字辞典』『日本語学』等の委員。
他編著:円満字二郎
円満字二郎(えんまんじ じろう):フリーライター、編集

1967 年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働いた後、2008 年にフリーに。著書に、『漢字ときあかし辞典』『漢字の使い分けときあかし辞典』(以上、研究社)、『漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば』『漢字の動物苑 鳥・虫・けものと季節のうつろい』(以上、岩波書店)、『漢字が日本語になるまで 音読み・訓読みはなぜ生まれたのか?』(ちくまQブックス)などがある。

ISBN:9784861328442
出版社:新潟日報メディアネット
判型:A5
ページ数:260ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CFH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:2GDC