出版社を探す

コトのデザイン

発想力を取り戻す

著:谷内眞之助
著:山川修

紙版

内容紹介

ことがらの仕組みやそれぞれの関係性を学習者自身が構想していく方法を具体的に提案。その発想のプロセスを培うことの意義を示す。

目次

はじめに
第1章 なぜ教育にコトのデザインが必要か
第2章 コトのデザインとは
第3章 コトのデザインを授業の中に組み込む
第4章 発想の基本
第5章 コトのデザイン演習
おわりに
参考文献索引

著者略歴

著:谷内眞之助
谷内眞之助(たにうち・しんのすけ)
所属:safeology研究所。専門:プロダクトデザイン、デザインコーディネート、発想論。経歴:東京芸術大学美術研究科大学院デザイン専攻終了。芸術学修士。東洋ガラスマーケティング部を経て、神戸芸術工科大学附置芸術工学研究所にてデザインの発想の研究。神戸芸術工科大学大学院、神戸女学院大学、神戸松蔭女子大学、金沢美術工芸大学非常勤講師。福井工業大学デザイン科教授を退任後、福井県立大学にて非常勤講師として「コトのデザインと発想」を担当。現在、safeology研究所にて「デザインの発想」を担当、オンラインセミナーを実施している。ガラスびん・ガラス食器のデザイン及び企画、ことば想像力開発プログラムTAAT、発見立て発想法(CD-ROM含む)の研究出版、地域おこしの一環として間伐材アートのデザイン制作、アートビアガーデンの制作及びコーディネート、神戸ビエンナーレの実行委委員及びディレクターを務める。
著:山川修
山川修(やまかわ・おさむ)
所属:福井県立大学学術教養センター教授。専門:学習科学、教育工学。経歴:名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻終了。理学博士。その後、高エネルギー物理学研究所、日本ビジネスオートメーション(現、東芝情報システム)、福井県立短期大学を経て2007年より現職。現在、自律的学習者をささえる内発的動機づけの大本にある「安心さ」に興味を持ち、社会情動的スキルを向上させる観点からの実践と理論化に取り組んでいる。

ISBN:9784861108556
出版社:春風社
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP