教育方法改革の理論
著:助川 晃洋
紙版
内容紹介
教育のあり方を、福祉理論や自尊感情、学校接続制、授業研究等の多様な視点から考察。教育方法と現代の動向への批判的視座を培う。
目次
まえがき
第1部 教育方法の基底
第1章 教育方法思想の形成―西洋教育史上の主要人物を取り上げて
第2章 体験学習批判の視点―“Erfahrung”との相違に見る“Erlebnis”の独自性
第2部 グローバリズムと学力
第3章 キー・コンピテンシーと“well-being”―両者の関係のとらえ方とそれを支える福祉理論について
第4章 子どもの“well-being”にかかわる教育言説の妥当性―自尊感情と幸福度の低さをめぐって
第5章 公立中高一貫校の学力要求―適性検査に着目して
第3部 授業とカリキュラムの創造
第6章 授業研究の諸相―学術研究と現場実践の重層性
第7章 「主体的・対話的で深い学び」の実現―アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善に向けて
第8章 カリキュラム・マネジメント実践における「つながり」の創出―特に学校段階間の接続に焦点を当てて
第9章 方法的措置としての小中連携―学習指導要領の理念を具現化するために
あとがき
ISBN:9784861105784
。出版社:春風社
。判型:A5
。ページ数:200ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2018年04月
。発売日:2018年04月09日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。