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器としての身體

増補改訂

土方巽・暗黒舞踏技法へのアプローチ

著:三上 賀代

紙版

内容紹介

世界中に拡大するButoh。土方巽に直接指導を受け、現在も舞踏公演を続ける著者が、稽古ノートをもとに土方暗黒舞踏技法を解明。世界初の土方巽研究・増補改訂版。

目次

まえがき
序 課題と方法―土方暗黒舞踏技法への一歩
1 暗黒舞踏と舞踏の出現
2 研究の目的と方法
3 海外におけるButohの評価
4 評論に見る土方の位置づけ
Ⅰ 生い立ちと原風景―『病める舞姫』を中心に
1 生い立ち
2 『病める舞姫』に見る原風景
Ⅱ 時代背景と思想形成―上京から体験舞踊まで
1 揺籃期
2 思想的基盤
Ⅲ 土方の主要作品と技法―二七年間の軌跡
1 前期 『禁色』から『土方巽と日本人―肉体の叛乱』
2 中期 『四季のための二十七晩』から白桃房活動(一九六九年~一九七八年)
3 後期 第二次『東北歌舞伎計画』(一九七九年~一九八六年)
Ⅳ 土方暗黒舞踏技法―「なる」身体
1 舞踏家の身体
2 舞踏家の精神
3 舞踏の動き
Ⅴ 「歩行」と「型」―舞踏技法を支えるイメージ
1 「立つ」
2 「歩行」
3 「型」―負の考察を中心に
4 押し出されて出てくる動き
Ⅵ 消える構造―土方巽と芦川羊子のワークショップから
1 土方最後のワークショップ
2 土方暗黒舞踏技法の受容と変容―舞踏家の眼を中心に
結 器としての身体―刻々の変貌
あとがき

著者略歴

著:三上 賀代
舞踏家。「とりふね舞踏舎」主宰。京都精華大学教授。1978年から1981年まで土方巽に師事。著書に『器としての身體―土方巽・暗黒舞踏技法へのアプローチ』(ANZ堂、1993年)、共著に『からだを生きる―身体・感覚・動きをひらく5つの提案』(創文企画、2001年)がある。

ISBN:9784861104657
出版社:春風社
判型:B5
ページ数:270ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2015年08月
発売日:2015年09月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATQ