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ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術

著:執筆者:64名
編:技術情報協会

紙版

内容紹介

■ 本書のポイント

★感性評価への応用に向けた生体情報計測技術
・バイタルサインからの感性評価
・近赤外光脳機能計測と脈波等を組み合わせた測定
・非侵襲的な感性計測、感性評価
・注意や情動を日常生活で低負荷に推定

★感性評価に向けたアンケートの設計
・アンケートに必要な評価ワードの候補出し因子の抽出
・アンケート回答に影響を与える因子、中間選択への対策
・コロナ禍でのオンライン調査
・UX(ユーザーエクスペリエンス)の評価、測定

★ユーザビリティ評価の実践
・設計部門に必要性が伝わる評価手法
・超高齢社会における評価

★AI活用による嗜好予測事例
・広告クリエイティブの可視化と効果予測
・音声、表情、コンテクストによる感情解析
・シズルワード、キーワードからの予測

★計測、製品開発事例
・自動車における走行性能と乗心地の評価
・運転支援システム、電子ミラーの見え方、使用感の評価
・ディスプレイ、照明の見やすさ、明るさの評価
・癒し/五感を刺激する空間に向けた評価
・家電、キーボードの使いやすさの評価
・化粧品、香料の使用感の評価
・衣服、スポーツウェアの着心地の評価
・医療用防護服、帽子における防護機能性と快適性評価
・食品パッケージの見やすさ、包装設計と評価

目次

第1章 感性評価への応用に向けた生体情報計測技術
第2章 脳波測定技術の感性評価、マーケティングへの活用
第3章 感性評価に向けたアンケートの設計と注意点
第4章 ユーザビリティ評価の実践手法
第5章 AI活用による嗜好予測事例とその可能性
第6章 自動車分野における開発事例と楽しさ、快適さの評価
第7章 家電製品・空間分野における開発事例と使いやすさ、機能性の評価
第8章 香り、化粧品分野における開発事例と使用感、快/不快の評価
第9章 衣料品、衛生製品分野における開発事例と使用感、快適さの評価事例
第10章 食品パッケージ分野における開発事例と使いやすさ、おいしさの評価事例

ISBN:9784861048630
出版社:技術情報協会
判型:A4
ページ数:655ページ
定価:80000円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC