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萩原朔太郎〈宿命〉論

著:山田 兼士

紙版

内容紹介

『月に吠える』と対をなすremix詩集『宿命』 その全容を明かす初のモニグラフィ
著者30年の集大成

目次

大阪八尾と萩原朔太郎
散文詩集の生成
抒情の終焉
詩の逆説あるいは小説の夢
「蟲」を読む
「鏡」のうしろにあるもの
『宿命』再考
『宿命』の六色――散文詩六篇における色彩について
萩原朔太郎と『四季』

著者略歴

著:山田 兼士
1953年生まれ。大阪芸術大学教授。大阪文学協会理事。主な著書『ボードレールの詩学』『百年のフランス詩』『詩の現在を読む』『ドビュッシー・ソング・ブック』ほか

ISBN:9784860782771
出版社:澪標
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2014年07月
発売日:2014年07月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ