青史 2
昭和58年~60年の倉敷点描
著:小林 源蔵
内容紹介
「青史」の第2弾。倉敷の街ネタを一貫して取材し記事にしてきた倉敷新聞の1面コラム「青史」。昭和58年~60年の3年分の「青史」を約270編収録。当時の倉敷の出来事を知るには本書で。
目次
第三章 昭和58年(一九八三年)
一月 あじわいの岡山路/成人/選挙/高い墓地/減反解除へほか
二月 味な研修/高齢者の活用へ/挨拶/減塩/羊頭狗肉ほか
三月 四ま主義/緊縮予算/阿知之塗/電算機導入が加速ほか
四月 大独楽回し/投票迫る/慣れと飽きほか
五月 祝日考/藤色の初夏/鉄道の旅/高校生と自転車/子供会ほか
六月 町の魅力/空模様/時の記念日/水無月/若者も家庭主義ほか
七月 ふみの日/写真館/高校球児/判り難い名称ほか
八月 弁天小僧/干渉し過ぎ/猛暑/苛酷な消防訓練/襷ほか
九月 酒と女/扶助の不適正/姑息な名称/濡れ縁ほか
十月 自動車電話が登場/町並み保存に暑い思いほか
十一月 七輪/税の取り方使い方/サザンカほか
十二月 賢い消費者へ/庭園木は大きく/宣戦布告/南極物語ほか
第4章 昭和59年(一九八四年)
一月 謹賀新年/電線の地中化/薄着の効能/今月今夜ほか
二月 日曜市/議長の粗製乱造/組み木ひな人形/世界に視野をほか
三月 希薄な連帯感/島津青沙さん/まやかし商法ほか
四月 倉敷ガラス/車社会に奪われた遊び場/郷土を学ぶほか
五月 無声映画/新緑/酒津焼築窯百十五年/撮影禁止ほか
六月 飯盒炊爨/夏祭り/弁論/源平藤戸合戦ほか
七月 幼少期の教育/郷土愛/泰緬鉄道/つい本心がほか
八月 良寛さん/備中漆/暑いの連発/終戦詔勅ほか
九月 防災の日/核廃絶/焼酎/ 秋の七草/リレー訪問ほか
十月 市民の声/公衆電話/茶屋町の鬼/干支の香合/街路樹ほか
十一月 古銭ザクザク/茶屋町駅前整備/応対改善ほか
十二月 師走/第九/伝承遊び/油売り/外村学校/いいお年をほか
第5章 昭和60年(一九八五年)
一月 告示近し市議選/アフリカ難民救済/案内表示を解り易くほか
二月 倉商センバツ出場/縄文文化/ユーモア/平和ポスター展ほか
三月 過剰包装/国際化時代/郷土作家の作品収集ほか
四月 聴講を切望/またも無用の長物/郷土料理/輸入品奨励ほか
五月 危なっかしい/原始生活/哀鳥週間/ひまわり号走るほか
六月 街づくり/もてなし運動/梅雨入り/先生の採用ほか
七月 名前の流行/倉敷川の恥部/やせる/焼酎急伸ほか
八月 核廃絶/顔施/太古の物語/郷土作家の作品購入ほか
九月 倉敷館修理/性教育/独自性/古代米/木造住宅ほか
十月 秋の夜長は熱燗で/落ち葉も風情/野外彫刻ほか
十一月 健康食品の荒稼ぎ/夕景/硬質習字/藤戸の遺跡巡りほか
十二月 命拾いした倉敷館/彫刻のある町/時計の修理ほか