内容紹介
本書は岡山大学付属図書館「池田家文庫」に所蔵されており、庭園の継続的な記録としては歴史上極めて稀なもので、庭園自体の移り変わり、大名や城内に居住する女性の生活、食事の献立にみえる食材や料理、商人や芸人など招聘される人々の変化には、江戸時代のさまざまな生活の変遷をうかがうことができる。
著者略歴
編:神原 邦男
1937年名古屋市生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文化史学)専門は、日本中・近世文化史。就実女子大学(現就実大学)教授(2003年退職)を経て、現在は造園とその利用に関する研究に従事。
著書に『速水宗達著作選集』『速水宗達の研究』『御後園諸事留帳 上巻』『大名庭園の利用の研究』など。ほか、熊沢蕃山、岡山後楽園に関する研究論文など多数。
ISBN:9784860690908
。出版社:吉備人出版
。判型:A5
。ページ数:1383ページ
。定価:25000円(本体)
。発行年月日:2005年02月
。発売日:2005年09月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-F。