ぼくを親孝行のできる子にしてください
著:山口 憲一郎
紙版
内容紹介
まちがいだらけの子育てと教育からの脱出をめざして。
「ぼくを(わたしを)親孝行のできる子にして下さい」これは、人として生まれながら、人として生きることのできなくなっていく今日の若者たちの心の叫び、慟哭である。
人は自分ひとりの力では生きていけない。われわれが生きることのできる唯一のよりどころである「社会的分業に役立つこと」の意義を説きつつ人間性の回復の道を探る。
目次
はしがき
親孝行のできる子に
1.そもそも教育とは/2.親の願い/3.人は親孝行のために生れてくる/4.一番汗をかくのは親/5.親孝行に欠かせないもの(6~9略)
親はこうすればいい
1.三歳までのかかわり方/2.三歳からのかかわり方/3.おもいやり・尽くす心の学ばせ方/4.学力をつける家庭学習/5.才能を伸ばす遊ばせ方/6.学力・学歴はこう考えよう
教師はこうすればいい
1.教師にしかできないこと/2.二兔を追う教育/3.十字架を背負わす教育/4.民主主義教育のランキング/5.いい先生/6.部活を教育に
おとなはこうすればいい
1.お手本になること/2.近代社会のわれわれに必要な倫理、道徳/3.自由と平等/4.競争/5.はたらくこと/(6~7略)
総括
あとがき
ISBN:9784860371661
。出版社:創風社出版
。判型:4-6
。ページ数:190ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2011年10月
。発売日:2011年10月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。