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早稲田古本劇場

著:向井透史

紙版

内容紹介

今日も、百円の本を売って、日々の糧に変えていく──
古本屋二代目店主の2010年8月から2021年12月の日々。

「閉店後、シャッターを下ろした店内で仕事をしている。軽い孤独感に包まれて、本に値段をつけている。今年も、その繰り返しを地道にやっていくしかないのだ。」(本文より)

目次

まえがき
二〇一〇
二〇一一
二〇一二
二〇一三
二〇一四
二〇一五
二〇一六
二〇一七
二〇一八
二〇一九
二〇二〇
二〇二一
あとがき

著者略歴

著:向井透史
1972年東京生まれ。早稲田の古本屋「古書現世」の二代目店主。柔道に明け暮れる高校生活を送った後、なんとなく手伝っているうちに父親が独立開業した「古書現世」を受け継ぐことに。古本屋稼業は三十年を越え、酸いも甘いも知り尽くす。著書に『早稲田古本屋日録』(右文書院)、『早稲田古本屋街』(未来社)がある。

ISBN:9784860114725
出版社:本の雑誌社
判型:4-6変
ページ数:380ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年08月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP