図説 放射線学入門 基礎から学ぶ緊急被曝ガイド
改訂版
著:岡崎 龍史
紙版
内容紹介
この本は、放射線の正しい知識をわかりやすく提供し、福島における放射線影響に対する不安を少しでも取り除ける手助けとなれば、という思いで発刊しました。震災後から放射線に関する基準がさまざまに変更されました。例えば、放射性ヨウ素や放射性セシウムの食品基準値、放射線災害におけるヨウ素の内服における被曝量の基準や内服年齢、原発緊急作業者の線量限度値などです。初版では対応できないものとなっています。さらにわかりやすく書き直し、明らかになった事実や現状に見合った内容に更新しています。
目次
1.放射線の基礎
・a 放射線とは
・b 放射線の単位と線量率
・c 放射線の人体影響
・d 放射線防護(外部被曝、内部被曝)
2.日常でみられる放射線被曝
・a 医療被曝
・b 高自然放射線地域
・c 宇宙飛行士の被曝限度
・d 法令で定められている労働者の線量限度
3.福島第一原発事故の概要
・a 放出された放射性物質
・b チェルノブイリ原発事故との比較
・c 福島での被曝
4.リスク
5.マウスを用いた実験結果と疫学研究
ISBN:9784860034634
。出版社:医療科学社
。判型:A5
。ページ数:144ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2015年11月
。発売日:2015年11月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:THK。