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核医学安全基礎読本 1 患者(医療)安全

著:渡邉 直行

紙版

内容紹介

核医学施設/部門の職員はこれまで以上に患者(医療)安全に係わることが求めらるようになってきている。患者(医療)安全においては従来からノンテクニカルスキルが重要視されがちであるが,やはり適切な専門知識やテクニカルスキルは必須である。本書は,患者(医療)安全の世界の視点,日本での安全対策や評価,患者被ばくである医療被ばくを管理する医療放射線安全管理の概念について説明。核医学をはじめとする放射線施設/部門における病院立入り検査についても安全管理の視点から解説している。核医学施設/部門での患者(医療)安全のみならず医療放射線安全管理に役立てていただきたい。(序文改変)

目次

1.WHOが掲げる患者(医療)安全について
2.わが国の医療安全対策
3.患者(医療)安全文化
4.患者(医療)安全の評価
5.医療放射線の安全と患者(医療)安全
6.医療放射線の安全管理の法制化

著者略歴

著:渡邉 直行
元国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部核医学課高等医官
国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部コンサルタント

ISBN:9784860031060
出版社:医療科学社
判型:A5
ページ数:266ページ
定価:7000円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ