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恋して、歌ひて、あらがひて―わたくし語り石上露子(いそのかみつゆこ)

著:奥村 和子

紙版

内容紹介

タイトルの【恋して】と【歌ひて】は女流歌人としての石上露子の選択であり、【あらがひて】は、本名である杉山タカの本質である。そしてその本質にこそ、奥村和子氏は惹かれ、想いを託したのだろう。ここに描かれた一人の女性の生き様の向こうに見えるのは、不思議と過去ではなく、現代なのである。 ーー 藤井清美(脚本家・演出家)

著者略歴

著:奥村 和子
1943年大阪府富田林市生まれ
大阪女子大学国文科卒
二〇〇三年まで大阪府立高校教員
所属:「日本現代詩人会」会員 「関西詩人協会」運営委員 「石上露子を語る会」会員
   「大阪産経学園」「文芸すいた」講師
主な著作:詩集『渡来人の里』(一九八四年 ポエトリーセンター)
     詩集『食卓の風景』(一九九六年 竹林館)
     詩集『めぐりあひてみし 源氏物語の女たち』(二〇〇七年 竹林館)
     評伝『中谷善次 ある明星派歌人の歌と生涯』(二〇一二年 竹林館)
     評論『みはてぬ夢のさめがたく―新資料でたどる石上露子』(共著 二〇一七年 竹林館)

ISBN:9784860003982
出版社:竹林館
判型:4-6
ページ数:248ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ