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稚心を去る 一流とそれ以外の差はどこにあるのか

著:栗山 英樹

紙版

内容紹介

栗山英樹は何を考え、どう選手と接してきたのか――。
WBC、侍ジャパンの優勝で注目された指揮官、栗山英樹。選手から絶大な信頼を得、チームを躍動させた男が綴っていた、監督とは、チームとは、そして野球の難しさと魅力とは。
ファイターズ時代のシーズンを振り返りながらまとめた栗山イズムの真骨頂。


【目次】
はじめに 
第1章 プロの責任
 組織作りの中での「勝利」と「育成」の関係
 ファイターズの人間力 それを体現するもの
第2章 「四番」の責任
 8年目、勝ち続けるために発想をゼロベースに戻す
 「四番・中田翔」の黎明期 苦悩から変わり始めた姿勢
 大きなものを背負う中田翔と使命、その戦い
 2018年、「四番」を壊す清宮幸太郎という存在
第3章 監督としての1000試合
 監督として1000試合「勝利」と「育成」の関係
 「戦力が整いました。絶対に優勝します」
 優勝の望みを絶たれたあと奇襲が必要になる
第4章 指揮官の責任
 うまくいかないとき、なぜいつも「こっちの責任」と言うのか?
 現場の指揮官が大事にすべき心構え
 答えがないからこそ、ヒントを探し続ける
 選手たちが「人のため」にプレーできるようになる秘密
第5章 7年の蓄積と、8年目の問い
 先入観を捨て、野球をリスペクトする 
おわりに

ISBN:9784847097515
出版社:ワニブックス
ページ数:240ページ
定価:1350円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF