戦争の翌朝
著:シンシア・エンロー
訳:池田 悦子
紙版
内容紹介
冷戦は本当に終わったのか。40年もの間冷戦を支えてきたものは安全保障問題だけではない。米国クラーク大の女性学・政治学教授が、ランボー、強姦、湾岸戦争、女性兵士などに視点を向け戦争・軍事化をジェンダー分析する。
目次
第1章 国連平和維持軍は本物の男か?─冷戦後のパズル
第2章 大砲を救急車に─フェミニストの警告
第3章 スティーブ・キャニオンとランボーを超えて
第4章 軍事化されたバナナ・非軍事化されたバナナ
第5章 売春婦と兵士、国家と起業家
第6章 日記・湾岸戦争をジェンダー分析する
第7章 アメリカ女性兵士はどうつくられる?
第8章 冷戦後のフェミニズム、ナショナリズム、軍隊
第9章 むすび・「ポスト父権制」はいつか?
ISBN:9784846199043
。出版社:緑風出版
。判型:4-6
。ページ数:372ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:1999年04月
。発売日:1999年04月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS。