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日本の労働組合

著:ウイリアムソン,H.(ヒュー)
監:戸塚 秀夫

紙版

内容紹介

日本の企業の海外進出、多国籍化が進む中で、日本の企業別労働組合、そして「連合」などのナショナル・センターは、国際的にどのような影響力を及ぼしつつあるのか? 英国の労働運動研究者がその動向と実態を分析する。

目次

序論

第1章 日本と冷戦――戦後労働運動の国際関係史
第2章 総評、同盟、IMF-JCの国際関係史
第3章 ナショナルセンター(連合、全労連、全労協)
第4章 奇跡に立ち向かう――民間労組の国際活動
第5章 多国籍企業対策――日本、アジアそして国際連帯
第6章 労働組合の権利をめざして闘う公共部門の組合
第7章 労働外交――日本的スタイル
第8章 国際労働財団――労働者の国際協力の強化
第9章 JILAFの招待プログラム――労組活動家が日本を体験する
第10章 労働組合の国際協力――JILAFのアプローチと比較する
第11章 国際労働問題に関わる労働組合以外の団体
第12章 結論――奇跡に立ち向かう

付録1、2、3
組織名称の略語
関係書目
解題……戸塚秀夫
訳者あとがき
索引

ISBN:9784846198015
出版社:緑風出版
判型:A5
ページ数:445ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:1998年02月
発売日:1998年02月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF