出版社を探す

プロブレムQ&A

在日韓国・朝鮮人読本

リラックスした関係を求めて

著:梁 泰昊

紙版

内容紹介

世代交代が進み「在日を生きる」意識をもち行動する在日韓国・朝鮮人が増えている。強制連行や創氏改名などの歴史問題から外国人登録や参政権などの生活全般にわたる疑問に答え、差別や偏見を越えた共生の関係を考える。

目次

在日韓国・朝鮮人の法的地位はどうなっている?
日本はこれまで韓国・朝鮮人に何をしたの?
「本名をなのる」とはどういうこと?
国籍法の改正でどういう影響があった?
帰化をしないのはどうして?
戦後補償問題とはどういうこと?
これからの在日韓国・朝鮮人をどうイメージする?

著者略歴

著:梁 泰昊
1946年、大阪生れ。関西大学文学部卒業。ライターとして活躍、1998年亡くなる。
著書に『プサン港に帰れない』(1984年、創生社)、『サラム宣言』(1986年、神戸学生青年センター)、『知ってますか在日韓国・朝鮮人問題』(1990年、解放出版社)、また共著に『創氏改名』(1993年、明石書店)がある。

ISBN:9784846196011
出版社:緑風出版
判型:A5変
ページ数:192ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:1996年03月
発売日:1996年03月01日