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アベノメディアに抗う

著:臺 宏士

紙版

内容紹介

メディアへの「恫喝」と「懐柔」によってマスコミを支配しつつある状況は,ますます深刻化している。嘘と強弁が罷り通り、道理が引っ込む「アベノメディア」状況にありながら、安倍政権のマスコミ支配や情報隠しに抗う人たちがまだまだ大勢いる。
本書は、ジャーナリストや市民の抵抗を活写し、安倍政権と保守メディアの腐敗を曝く。

目次

第1章 菅さん! 菅さん! トウキョー、モチヅキです 望月衣塑子(東京新聞)
第2章 私は模造記者ではない  植村隆(元朝日新聞)
第3章 その公文書扱い、問題です 三木有希子(情報公開クリアングハウス)
第4章 元「慰安婦」に寄り添う 池田理恵子(元NHKディレクター)
第5章 セクハラを許さない 松本千枝(WiMN共同代表)         
第6章 現場が語るジャーナリズム 報道実務家フォーラム
第7章 メディアが煽るヘイト 産経新聞、ニュース女史、新潮45

著者略歴

著:臺 宏士
1966年、埼玉県生まれ。早稲田大学卒。1990年から毎日新聞記者、2014年フリーに。『放送レポート』編集委員。
著書に『個人情報保護法の狙い』(緑風出版)『危ない住基ネット』(同)。共著に『エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史』(朝日新書)『秘密保護法は何をねらうか』(高文研)など。

ISBN:9784846118211
出版社:緑風出版
判型:4-6
ページ数:268ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH