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プロブレムQ&A

危ない携帯電話

増補改訂版

それでもあなたは使うの?

著:荻野 晃也

紙版

内容紹介

携帯電話が普及している。しかし、携帯電話の高周波の電磁場は電子レンジに頭を突っ込んでいるほど強いもので、脳腫瘍の危険が極めて高い。本書は、政府や電話会社が否定し続けている携帯電話と電波塔の危険をやさしく解説する。

目次

Ⅰ 電磁波とは
Ⅱ 携帯電話と電磁波
Ⅲ 携帯電話タワーと電磁波
Ⅳ 電磁波の危険性
Ⅴ 電磁波の脳への影響
Ⅵ 携帯電話の危険性
Ⅶ 電磁波の基準値と規制
Ⅷ 電磁波問題の今後

[Qの例]
電磁波」って何ですか?
携帯電話のデジタル化が進んでいますが、危険性は同じなのですか?
「電磁波でガンになる」というのは本当ですか?
電磁波が生殖系へも悪影響を及ぼすというのは本当ですか?
携帯電話で脳腫瘍になるというのは本当ですか?
携帯電話の悪影響は、発病までにどのくらいの期間がかかるのですか?
携帯電話を使用する時に電磁波の影響を最小限にする方法は?

著者略歴

著:荻野 晃也
1940年富山県生まれ。京都大学工学部講師。理学博士。原子核物理、原子核工学、放射線計測学などを専門とする一方で、原子力、核問題、環境問題などにも物理学者としてかかわっている。また、伊方原発訴訟では住民の特別弁護人となるなど、住民・市民側に立つ科学者であることを心がけている。主な著書(共著を含む)『原発の安全上の欠陥』(第三書館)、『放射能の流れた町』(阿吽社)、『昭和天皇新聞記事集成』(第三書館)、『ケイタイ天国・電磁波地獄』(週刊金曜日)、『携帯電話は安全か?』(日本消費者連盟)、訳書に『死の電流』、『電力線電磁場被曝』(緑風出版)など。

ISBN:9784846107185
出版社:緑風出版
判型:A5変
ページ数:232ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2007年11月
発売日:2007年11月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TJK