プロブレムQ&A
あきれる裁判と裁判員制度
裁判官は、なぜ信用できないのか?
著:矢野 輝雄
紙版
内容紹介
裁判は公平で、正しいものと思っている人も多いと思います。ところが、どうみてもおかしな判決や冤罪はあとをたちません。原因の大半は裁判官の資質や能力に問題があると思われますが、裁判制度にも問題があるからです。本書は、そのあきれる裁判の実例をあげ、具体的に検証しています。また、その弊害をなくすためと、新たに裁判員制度が導入されようとしていますが、それはどんな制度で、どんな問題があるのかも合わせて検討しています。
目次
誤った裁判の温床となる原因には、何がありますか?
刑事裁判の仕組みと手続きの流れは、どうなっているのですか?
「裁量権の範囲内」という理屈によって住民を敗訴させた事件は?
刑事裁判での誤った裁判の実例には、どんな裁判がありますか?
自由心証主義とは、何ですか?
裁判員制度とは、どんなものですか?
裁判員制度の主な問題点は、何ですか?
ISBN:9784846106171
。出版社:緑風出版
。判型:A5変
。ページ数:184ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2006年09月
。発売日:2006年09月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNAA。