彫刻を生きる
著:関 直美
紙版
内容紹介
文化庁からアイルランド派遣など、国際的に活躍する彫刻家が、現代美術の流れの中で美術と彫刻がどのように変わったかを、自身の制作・思索によって描き出し、美術、彫刻、社会という本質的な問いが浮かび上がる。美術に関心があるすべての読者に勧めたい。
目次
一 プロローグ フェミニズム
二 彫刻の危機 1990年代
1. 公募団体考
2. 現代彫刻
三 学生時代
1. 彫刻科ロックアウト
2. 外野展
3. 「Scluputure」より
四 彫刻家、建畠覚造
五 彫刻と私と
1. アイルランド
2. キルケニーのシンポジウム
六 評論からみる彫刻
1. 三田晴夫
2. 岡部あおみ
3. 宮田徹也
七 彫刻とダンス
1. ダンスとの出会い
2. 3・11とダンス
八 フェロー諸島レジデンス
九 慰安婦像から考える
十 エピローグ 彫刻を学ぶあなたに
ISBN:9784846022808
。出版社:論創社
。判型:4-6
。ページ数:144ページ
。価格:2400円(本体)
。発行年月日:2023年06月
。発売日:2023年06月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFS。