新まよけの民俗誌
著:斎藤たま
紙版
内容紹介
古来、まよけに最高のものとされる火とそれに連なる赤い色はもちろんのこと、黒色や白色も、桑木やススキや山椒に唐辛子、唾に糞に便所までもがまよけであった。現在では収集の難しくなった各地に伝わるまよけ・厄よけ・病よけの風習を数多く収める。
目次
1 赤ちゃん
赤ちゃん
灸
初誕生
首飾り
唾
いわい
きょうつかきょうつか
2 泣く
泣く
笑う
胴上げ
息つき竹
花火
3 目籠
目籠
網
臼
箕
扇
弓矢
風よけの鎌
4 小豆餅
小豆餅
サフラン
ベンガラ
ホヤ
蟹
5 生ぐさ
生ぐさ
まよけの山椒
線香
酒
サイカチ
イカ
6 正月
いわい棒
削り掛け
松
かち栗
せっく
藁馬
針供養
7 衣
衣重ねる
綿帽子
湯まき
前掛け
かぶり物
8 口つけて飲まぬ
口つけて飲まぬ
豆(一)
豆(二)
豆腐
敷居
三角
ノブドウ
ISBN:9784846022259
。出版社:論創社
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。価格:2200円(本体)
。発行年月日:2023年01月
。発売日:2023年01月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。