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歌謡曲が輝いていた時 昭和の作詞家20人100曲

著:塩澤 実信

紙版

内容紹介

佐藤惣之助、西条八十、岩谷時子、星野哲郎、永六輔、阿久悠、山口洋子、なかにし礼、千家和也…。昭和の大作詞家20人の素顔とプロフィールを伝え、それぞれの代表作5曲を紹介。全100曲のエピソードも付す。思い出の曲がよみがえる、昭和歌謡史の決定版。

目次

佐藤惣之助(さとう・そうのすけ)
「赤城の子守唄」「緑の地平線」「人生の並木道」「人生劇場」「湖畔の宿」
西條八十(さいじょう・やそ)
「東京音頭」「旅の夜風」「支那の夜」「三百六十五夜」「絶唱」
藤浦洸(ふじうら・こう)
「一杯のコーヒーから」「悲しき口笛」「水色のワルツ」「東京キッド」「銀座九丁目水の上」
高橋掬太郎(たかはし・きくたろう)
「酒は涙か溜息か」「啼くな小鳩よ」「かりそめの恋」「ここに幸あり」「古城」
佐伯孝夫(さえき・たかお)
「鈴懸の径」「東京の屋根の下」「銀座カンカン娘」「潮来笠」「寒い朝」
サトウハチロー
「目ン無い千鳥」「リンゴの唄」「夢淡き東京」「長崎の鐘」「悲しくてやりきれない」
藤田まさと(ふじた・まさと)
「旅笠道中」「明治一代女」「麦と兵隊」「大利根月夜」「岸壁の母」
岩谷時子(いわたに・ときこ)
「恋のバカンス」「ウナ・セラ・ディ東京」「君といつまでも」「お嫁においで」「おまえに」
川内康範(かわうち・こうはん)
「骨まで愛して」「君こそわが命」「伊勢佐木町ブルース」「花と蝶」「おふくろさん」
石本美由起(いしもと・みゆき)
「憧れのハワイ航路」「逢いたいなアあの人に」「港町十三番地」「柿の木坂の家」「長良川艶歌」
星野哲郎(ほしの・てつろう)
「函館の女」「三百六十五歩のマーチ」「男はつらいよ」「昔の名前で出ています」「兄弟船」
横井弘(よこい・ひろし)
「あざみの歌」「哀愁列車」「山の吊橋」「川は流れる」「下町の太陽」
永六輔(えい・ろくすけ)
「黄昏のビギン」「遠くへ行きたい」「見上げてごらん夜の星を」「こんにちは赤ちゃん」「いい湯だな」
吉岡治(よしおか・おさむ)
「真赤な太陽」「真夜中のギター」「さざんかの宿」「細雪」「命くれない」
山上路夫(やまがみ・みちお)
「翼をください」「瀬戸の花嫁」「学生街の喫茶店」「ひなげしの花」「私鉄沿線」
阿久悠(あく・ゆう)
「また逢う日まで」「北の宿から」「津軽海峡・冬景色」「舟唄」「熱き心に」
山口洋子(やまぐち・ようこ)
「よこはま ・ たそがれ」「夜空」「うそ」「千曲川」「ブランデーグラス」
なかにし礼(なかにし・れい)
「今日でお別れ」「天使の誘惑」「人形の家」「石狩挽歌」 「北酒場」
荒木とよひさ(あらき・とよひさ)
「哀しみ本線日本海」「もしも明日が…。」「そして…めぐり逢い」「時の流れに身をまかせ」「ガキの頃のように」
千家和也(せんけかずや)
「雨」「そして、神戸」「なみだの操」「ひと夏の経験」「年下の男の子」

著者略歴

著:塩澤 実信
塩澤実信(しおざわ・みのぶ)1930(昭和5)年、長野県生まれ。双葉社取締役編集局長をへて、東京大学新聞研究所講師等を歴任。日本ペンクラブ名誉会員。元日本レコード大賞審査員。主な著書に『雑誌記者池島信平』(文藝春秋)、『ベストセラーの光と闇』(グリーンアロー出版社)、『動物と話せる男』(理論社)、『出版社大全』(論創社)、『ベストセラー作家 その運命を決めた一冊』『出版界おもしろ豆事典』『昭和歌謡100 名曲part.1〜5』『昭和の歌手100 列伝part1〜3』『昭和平成大相撲名力士100 列伝』『不滅の昭和歌謡』(以上北辰堂出版)、『昭和の流行歌物語』『昭和の戦時歌謡物語』『昭和のヒット歌謡物語』『この一曲に賭けた100人の歌手』『出版街放浪記』『我が人生の交遊録』(以上展望社)ほか多数。

ISBN:9784846019129
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:336ページ
価格:2000円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP