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論創海外ミステリ 235

世紀の犯罪

著:アンソニー・アボット
訳:水野 恵

紙版

内容紹介

ボート上で発見された男女の遺体。事件の真相を追及するべく、NY市警察本部長のサッチャー・コルトが捜査にのりだす!
金田一耕助探偵譚「貸しボート十三号の原型とされる作品の完訳!

目次

世紀の犯罪 訳者あとがき 解説阿部太久弥

著者略歴

著:アンソニー・アボット
アンソニー・アボット
1893-1952
本名チャールズ・フルトン・アワスラー
アメリカ、メリーランド州ボルチモア生まれ。
敬虔なバプティストの家庭に育つ。
貧しい幼少期をおくり、読書と手品に夢中になる。
法律を学んだのち、リポーターの仕事や、
様々な雑誌の編集をしながら執筆活動を始め、
ミステリの短編が、〈ディテクティブ・ストーリー・マガジン〉や〈ミステリー・マガジン〉に掲載される。
1949年、イエス・キリストの伝記『偉大なる生涯〜たぐひなき物語〜』が200万部以上売れ、ベストセラー作家となる。
宗教関係の著作も多数。
ミステリでは、シリーズ探偵となるNY市警察本部長サッチャー・コルトを創作した。
訳:水野 恵
水野恵(みずの・めぐみ)翻訳家。訳書にJ・S・フレッチャー『亡者の金』(論創社)、ロバート・デ・ボード『ヒキガエル君、カウンセリングを受けたまえ。』(CCCメディアハウス)、ロバート・リテル『CIAカンパニー』(共訳・柏艪舎)などがある。

ISBN:9784846018443
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:312ページ
価格:2800円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年07月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB