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まやかしの非核化と日本の安全保障

金正恩とトランプの攻防

著:斎藤 直樹

紙版

内容紹介

"北朝鮮の核兵器開発の
現在を問う
金正恩は2017 年の終りまで、
アメリカ本土への核攻撃能力の
獲得に邁進していたが、2018 年の初めに突然「非核化」を示唆
し、中韓・南北・米朝首脳会談を行い平和攻勢に転ずる!"

目次

"第Ⅰ章
北朝鮮の核・ミサイル開発の現状と課題
第一節 金正恩の核武力建設の狙い/第二節 北朝鮮の核燃料問題/第三節 核実験と「弾頭小型化」/第四節 北朝鮮の弾道ミサイル開発
第Ⅱ章
米朝首脳会談とその後の綱引き
第一節 金正恩による非核化の示唆と緊
張緩和/第二節 南北首脳会談/第三節 米朝首脳会談/第四節 遅々として進まない非核化
第Ⅲ章
問われるわが国の安全保障
第一節 経済制裁/第二節 ミサイル防
衛/第三節 「敵基地攻撃能力」
結論──非核化というまやかし"

著者略歴

著:斎藤 直樹
斎藤直樹(さいとう・なおき)
1977年、慶應義塾大学法学部卒業。マイアミ大学国際問題大学院博士課程修了。国際学博士。現在、山梨県立大学教授。著書に『戦略防衛構想』(慶應義塾大学出版会)、『イラク戦争と世界』(現代図書)、『北朝鮮の歴史的構造1945-2000』『北朝鮮「終りの始まり」2001-2015』(論創社)ほか多数。

ISBN:9784846017880
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:256ページ
価格:2200円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW