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日本酒の人 仕事と人生

他著:山同 敦子
他著:廣木 健司
他著:五十嵐 哲朗

紙版

目次

廣木健司|飛露喜
恵まれた出会いがあったからこそ、
そこで出会えた人たちに恥ずかしくない酒造りがしたい。
恥ずかしくない人生にしたい

五十嵐哲朗|天青
昔の杜氏は失敗しないことが、蔵元から与えられた命題だった。
いまのうちの蔵の空気感は、「失敗したら、自分でリカバリーしろよ」なので、
失敗を恐れる必要はない。おかげで遊び心も生かせます。

髙嶋一孝|白隠正宗
海外料理と日本酒のペアリングを考えるより、
日本各地の伝統的な食べ物と日本酒を燗で楽しむ文化を発信するほうが、
グローバルだと思うんです。

今村友香+庄司隆宏|若波
変えることにはリスクを伴う。でも留まることは退化です。
好奇心を持って変えていくことで、新しい芽生えがある。
落ち込むことがあっても、信念を持って待てば、必ずタイミングが来る。
ピンチはストーリーになるんです。

森谷康市|天の戸
理屈から入るんでなく、身体で覚えて、熟練しなければできない仕事がある。
根気よく続けてないと見えない景色がある。

日本酒入門
そもそも“日本酒”って何?
日本酒ができるまで
日本酒を知る基本的な用語
5蔵の日本酒を扱う、全国酒販店リスト

編著者あとがき
酒蔵情報

著者略歴

他著:山同 敦子
食と酒のジャーナリスト、酒ノンフィクション作家。JSA認定ソムリエ、SSI認定唎酒師。
長野県原産地呼称管理制度における日本酒および焼酎官能審査委員。薩摩大使。
東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業。新聞社、出版社を経て、酒蔵を訪問したことをきっかけにフリーランスに。以後、土地に根ざした酒と食文化をテーマに酒蔵や焼酎蔵、ワイナリー、飲食店などの取材を続けている。
著書に『愛と情熱の日本酒~魂をゆさぶる造り酒屋たち』(ダイヤモンド社、筑摩文庫)、『極上の酒を生む土と人 大地を醸す』(講談社+α文庫)』、『めざせ! 日本酒の達人――新時代の味と出会う』(ちくま新書)、『日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代』(講談社)ほか。高校と大学で写真部に所属、著作のほとんどは写真も担当している。

ISBN:9784845916450
出版社:フィルムアート社
判型:4-6
ページ数:220ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2018年02月
発売日:2018年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDCT