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カンバセーション・イン・ジャズ

ラルフ・J・グリーソン対話集

編:トビー グリーソン
訳:小田中 裕次
監:大谷 能生

紙版

内容紹介

ジャズ黄金時代、伝説のミュージシャンたちの貴重な肉声をそのまま収録!
「モントレー・ジャズ・フェスティバル」「ローリングストーン」創設にも関わった著名ジャズ・ジャーナリストによるインタビュー集
20世紀アメリカの著名な音楽ジャーナリスト、ラルフ・J・グリーソン。モダン・ジャズ全盛期の1959年から61年にかけて、彼のサンフランシスコにある自宅を訪れた当時の一流ジャズ・ミュージシャンたちと行なった私的インタビューの録音テープを元にしたインタビュー集が登場。これまでなかった〝オーラル・ヒストリー〟的なジャズ史を描く1冊。

目次

【目次】
まえがき テッド・ジョイア
編集後記・謝辞 トビー・グリーソン
ジョン・コルトレーン
クインシー・ジョーンズ
ディジー・ガレスピー
ジョン・ルイス
ミルト・ジャクソン
パーシー・ヒース
コニー・ケイ
ソニー・ロリンズ
フィリー・ジョー・ジョーンズ
ビル・エヴァンス
ホレス・シルヴァー
デューク・エリントン
解説  大谷能生
訳者あとがき
索引

著者略歴

編:トビー グリーソン
ラルフ・J・グリーソンの長男で、父親の死後「ローリングストーン」誌の副編集長を短期間務め、その後1989年からJazz Casual Productions Inc.を運営し、本書をはじめとするラルフ・グリーソンの遺した音声、映像などのアーカイブを保存、紹介してきた。またフリーランスのプロデューサー、声優、ナレーター、音楽コンサルタント等としても活動している。
訳:小田中 裕次
翻訳家。訳書に『リー・コニッツ ジャズ・インプロヴァイザーの軌跡』(2015年 DU BOOKS)、『セロニアス・モンク 独創のジャズ物語』(2017年 シンコーミュージック)、『パノニカ ジャズ男爵夫人の謎を追う』(2019年 月曜社)、『スティーヴ・レイシーとの対話』(2020年 月曜社)がある。
監:大谷 能生
1972年生まれ。音楽と批評。さまざまなバンドで演奏を行う。主な著書に『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』(2013年 本の雑誌社)、『持ってゆく歌、置いてゆく歌』(2009年 エスクァイアマガジンジャパン)など。最新のアルバムは『Jazz Modernism』(Blacksmoker)。

ISBN:9784845638338
出版社:リットーミュージック
判型:4-6
ページ数:448ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL