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過労死

過重労働・ハラスメントによる人間破壊

編著:過労死弁護団全国連絡会議

紙版

内容紹介

日本においては1980年代後半以降、過労死が大きな社会問題となっている。現在も引き続き問題は深刻で、加えて2020年2月からは新型コロナの感染が拡大し、いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる人々が極めて過酷な労働を余儀なくされている。本書はなくならない過労死の現実とその分析、さらに過労死をなくすための提言をおこなう。

目次

第1部 過労死と過労自殺の事例 1-1 トヨタの事例 1-2 遺族は語る 第2部 過労死と過労自殺の分析 最終部 過労死をなくすための提案・提言  用語・索引

著者略歴

編著:過労死弁護団全国連絡会議
全国の過労死問題に取り組む弁護士が結成した団体。1988年10月の結成以後、過労死110番ネットワーク、過労死家族の会、過労死防止学会、過労死等防止対策推進全国センターなどと連携しながら、過労死・過労自殺の労災認定や訴訟のほか、過労死防止の啓発、法制度等に関する意見の発出など、さまざまな活動をおこなっている。

ISBN:9784845117871
出版社:旬報社
判型:A5
ページ数:135ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF