台湾の大地を拓いた人たち
著:緒方英樹
紙版
内容紹介
100年少し前、うるわしの島・フォルモサと呼ばれた台湾に渡った第一線の日本人たちがいた。日本統治時代に台湾の大地を拓き、近代化の礎を築いたパイオニアたちである。本書では、台湾南部の嘉南平原を穀倉地帯に蘇らせた八田與一を足がかりに、台湾の鉄路、港を拓いた技術者たち、上下水道を整えたバルトンや浜野弥四郎をはじめ、白冷圳を設計した磯田謙雄、地下を拓いた鳥居信平、日月潭発電事業に尽くした人たちなど紹介する。また、著者による創作オペラ「台湾に水を引いた男・八田與一ものがたり」台本も所収している。
目次
1. 鉄路を拓く
2. 水を治める
3. 港を拓く
4. 上下水道を整える
5. 水を引いて大地を拓く
6. 地下を拓く
7. 水力発電に挑む
ISBN:9784844609216
。出版社:理工図書
。判型:A5
。ページ数:124ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2022年11月
。発売日:2022年10月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TN。