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日本の連立政権

編著:岩渕 美克
編著:岩崎 正洋

紙版

内容紹介

1993 年の非自民連立政権誕生から四半世紀が過ぎ、連立政権の常態化が見られる。連立政権は、選挙、議会、内閣という三つの側面においてみられ、日本の場合の連立は、選挙対策と国会対策の意味合いが強い。1993年以降現在に至るまでのすべての政権に注目し、それぞれの特徴を明らかにするとともに、日本における連立政権の歴史を概観する。日本の連立政権に注目することは日本の政党政治を再検討することにもなり、さらに、日本の議会制民主主義そのものを体系的に考えることにもなる

目次

序章 日本の連立政権をどのようにみるのか  1章 細川政権  2章 羽田政権  3章 村山政権  4章 橋本政権  5章 小渕政権  6章 森政権  7章 小泉政権  8章 第一次安倍政権  9章 福田政権  10章 麻生政権  11章 鳩山政権  12章 菅政権  第13章 野田政権  第14章 第二次安倍政権

著者略歴

編著:岩渕 美克
1958年生(2018年逝去)。元日本大学法学部教授。主著に『なぜ日本型統治システムは疲弊したのか』『比較政治学のフロンティア』など
編著:岩崎 正洋
1965年生。日本大学法学部教授。主著に『比較政治学入門』『eデモクラシーと電子投票』など。

ISBN:9784842917375
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:276ページ
価格:2900円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH