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実習指導必携 プロソーシャルワーク入門

編著:中嶌 洋

紙版

内容紹介

社会福祉ニーズの多様化・高度化という動きは、相談援助職に複合的な支援の充実を求めている。その土台として相談援助実習指導がある。本書の特徴は、①実習事前学習、実習、実習事後学習の各段階で習得すべき事柄の明確化、②図式化等視覚に訴えながらわかりやすく解説、③ステップアップの推薦書を挙げる、④実践を促すミニワークを設ける、⑤各項目は現役の実習担当教員の指導経験を踏まえ論じる、⑥実習生のみならず実習担当教員・指導者にとっても役立つ情報を記載、などである。福祉士養成における相談援助実習指導や実践に役立つ内容に特化

目次

第1部:実習事前学習入門  1~16:相談実習の理解/ソーシャルワーカー(社会福祉士)の資質と倫理/電話依頼の適切な方法 など
第2部: 実習事前学習の基礎  17~39:実習先選定作業のコツ、誓約書の意味/実習計画書の作成方法/実習担当者とのオリエンテーション状況の確認 など
第3部:よりよい実習にするためのコツ  51~81:無気力な学生への対応/相手をありのまま受け容れるとは?/実習終了後の実習先との関わり方 など
巻末資料(ミニワーク):  1~14:考えてみよう 個人情報保護と守秘義務/記録の書き方 観察・分析・考察 など

著者略歴

編著:中嶌 洋
帝京平成大学専任講師、高知県立大学准教授等を経て、現在、中京大学現代社会学部准教授。博士(論文) 社会福祉士 精神保健福祉士。
主な著書に『日本における在宅介護福祉職形成史研究』『初学者のための質的研究26の教え』『地域福祉・介護福祉の実践知』『シリーズ福祉に生きる67 原崎秀司』、『図解でわかる!地域福祉の理論と実践』(共編著)など。

ISBN:9784842917344
出版社:八千代出版
判型:B5
ページ数:168ページ
価格:2500円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS