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カウンセリングを教育にいかす

編著:宮前 理

紙版

内容紹介

子どもの成長と「教育」は切りはなすことができない。1人ひとりが自分らしい生き方を模索し、自分の道をそれぞれ見出していく成長過程を見守り、支援していくことが教育の重要な役割であろう。著者の多くが東北で研究を続けている。東日本大震災を通じ、教育現場ではこの大震災の教訓を「こころのケア」「防災教育」に活かそうとしている。心の危機を耐え、再生、創造の経験に深化するためのカウンセリング、本書からの学びを将来の日本を背負う子どもたちの教育に活かしてほしい

目次

第1章:生徒指導と生徒理解  第2章:進路指導とキャリアカウンセリング  第3章:生徒指導の実践  第4章:学校と家庭・各種機関の連携  第5章:教育とスクールカウンセリング  第6章:不登校の実態と各種の支援  第7章:「不登校」から学ぶ  第8章:子どもが直面しやすい心身の危機とその援助  第9章:発達障害と学校適応支援  第10章:「自閉症スペクトラム」の理解と支援  第11章:子どもの心の発達とカウンセリング  第12章:授業に活かすカウンセリング  第13章:心理療法の理論と実際  第14章:カウンセリングを学ぶための体験学習  第15章:心理アセスメント  第16章:事例集

著者略歴

編著:宮前 理
宮城教育大学教職大学院教授。臨床心理士。主著に『子ども理解とカウンセリング』『カウンセラーのためのガイダンス』など

ISBN:9784842916255
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:280ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2014年04月
発売日:2014年04月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNA