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マクロ経済学と貨幣

著:藤本 訓利
著:関谷 喜三郎

紙版

内容紹介

現代のマクロ経済学の根幹をなすケインズ経済学、2008年秋のリーマン・ショック以降は、皮肉にも「ケインズ経済学の復権」の機運をもたらした。マクロ経済学と貨幣経済論の領域をできるだけ平易に叙述し、学問の面白さ、特にケインズ経済学の体系を伝えることを目的に書かれた入門書

目次

第1章:国民所得の諸概念と物価指数  第2章:国民所得の決定理論  第3章:貨幣の本質と貨幣経済  第4章:貨幣の供給  第5章:貨幣の需要と利子率  第6章:古典派経済学の貨幣理論  第7章:ケインズ経済学における貨幣経済論  第8章:IS-LM分析  第9章:財政政策と金融政策  第10章:総需要・総供給分析  第11章:失業とインフレーション  第12章:景気循環と経済成長

著者略歴

著:藤本 訓利
1950年生まれ。日本大学経済学部教授。『現代インフレーション理論の展望』『ケインズ経済学を超えて』などの翻訳がある
著:関谷 喜三郎
1950年生まれ。日本大学商学部教授。主著に『現代経済分析』『ミクロ経済学』など

ISBN:9784842915777
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:200ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2012年05月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA