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学校で役立つ教育心理学

編著:谷口 篤
編著:田村 隆宏

紙版

内容紹介

教育という営みの中で、人が何を考え、感じ、思い、行動するのかに注目する教育心理学。しかし、教育現場の教師達には実践性の欠如を指摘されてきた。役立つ教育心理学となるには、教育実践の中心的存在である教師と、研究者としての教育心理学者が協力、交流しあうことが大切である。教育現場に立つ教師に各章に関連して経験や考えを述べてもらい、各執筆者がそれにコメントを加えるなど、教育心理学と教育現場をつなぐ足かがりを工夫した新しい発見をもたらす好著

目次

序章:教育心理学の意義
第1部:子どもの発達の理解  1章:発達観と発達の理論  2章:認知と言語の発達  3章:性格・情緒・感情の発達  4章:社会性の発達
第2部:学習と指導の理解  5章:学習と認知の理論  6章:授業のタイプと技術  7章:動機づけと授業  8章:教師の職能開発  9章:教室でのコンピュータ利用
第3部:生徒の理解と評価  10章:教育の評価  11章:学級の理解  12章:不適応を示す児童への理解と指導  13章:特別支援教育の理解と指導

著者略歴

編著:谷口 篤
名古屋学院大学スポーツ健康学部教授。主著に『文章の記憶・理解における具体化情報の役割』『教育支援の心理学』など
編著:田村 隆宏
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授。主著に『幼児の語彙学習を促す要因に関する研究』『やさしく学ぶ発達心理学』など

ISBN:9784842915555
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:264ページ
価格:2600円(本体)
発行年月日:2011年09月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNA