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ソーシャルワーク

基礎知識と事例による展開

編著:西尾 祐吾
編著:相澤 讓治

紙版

内容紹介

ソーシャルワークとは、困難に陥った人がさまざまな社会的制度、すなわち教育、福祉、医療・保健などの制度・施策を含む社会資源を活用し、自律と選択の生活を送れるよう援助するプロセスである。本書は理解しやすいように理論編と実践編の2部構成をとり、Ⅰ部ではソーシャルワーク実践に共通する基本的理念と理論を扱い、Ⅱ部では特別養護老人ホーム、福祉事務所などの主な社会福祉機関・施設における事例を掲載し、とくに類書にはみられない幼稚園での事例も取り上げている。

目次

まえがき
Ⅰ:理論編  1:社会福祉とソーシャルワーク  2:ソーシャルワークのあゆみ  3:ソーシャルワーカーの職場  4:ソーシャルワーカーの実践原則と資質  5:ソーシャルワークの内容
Ⅱ:実践編  1:保育所の事例──養育能力に乏しい母親とその幼児への処遇事例  2:幼稚園の事例──二分脊椎症児とその母親への援助  3:養護施設の事例──養育困難に陥っている家族全体への支援  4:重症心身障害児施設の事例──チーム・アプローチのなかのソーシャルワーカーの役割  5:知的障害児施設の事例──集団不適応児への取り組みを中心に  6:特別養護老人ホームの事例──ひきこもり老人への援助  7:児童相談所の事例──被虐待児への援助
索引

ISBN:9784842910284
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:184ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:1997年
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS