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斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究

著:斎藤 慎太郎

紙版

内容紹介

現在プロアマ問わず大流行が続いている角換わり。

本書は角換わりの花形といえる「角換わり腰掛け銀」に特化して、プロ間でも随一の研究家と知られる斎藤慎太郎七段が、その研究を余すところなく披露したものです。

その分量は驚きの384ページ。

▲4八金・2九飛型が現れてから、爆発的にその可能性が広がった角換わり腰掛け銀。それによって生み出された頻出局面を12のテーマに分け、そこからの指し手を徹底的に解説しています。

角換わり腰掛け銀は、これを読めば勝ちです。

目次

テーマ1 ▲5八金型VS△6二金型
テーマ2 ▲6八玉・6六歩VS△3一玉型
テーマ3 ▲6八玉・6六歩VS△6五歩
テーマ4-1 △5二玉~△4二玉型VS▲8八玉型
テーマ4-2 △5二玉~△4二玉型VS▲4五桂
テーマ5 △5二玉・6三銀型
テーマ6-1 △7二金~△6二金型VS▲6六歩型
テーマ6-2 △7二金~△6二金型VS▲5六銀型
テーマ7 端歩問題
テーマ8 後手6筋位取り
テーマ9 ▲5六銀―△4四歩
テーマ10 後手△5二金型
テーマ11 ▲4五桂早仕掛け
テーマ12 ▲2六歩型の歴史と模索

コラム1 勝負好き
コラム2 スポーツについて
コラム3 念願の遠征先
コラム4 対局と運
コラム5 人前で話すこと

著者略歴

著:斎藤 慎太郎
1993年4月21日生まれ。奈良県奈良市出身
2004年9月、6級で奨励会入会。畠山鎮八段門下
2012年4月1日、四段
2020年2月13日、八段
将棋界でもトップを争うほど研究熱心な居飛車党で、終盤力にも定評がある。
2015年度、2016年度の2年連続で勝率1位賞受賞。
2017年、第88期棋聖戦でタイトル初挑戦。
2018年、第66期王座戦で初タイトル王座を獲得。
2020年、第78期順位戦でA級昇級。
著書に「最強最速の将棋」、「常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編」、「規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編」、「糸谷&斎藤の現代将棋解体新書」(いずれもマイナビ出版)がある。

ISBN:9784839972240
出版社:マイナビ出版
判型:4-6
ページ数:384ページ
定価:2240円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WDMG2