囲碁人ブックス
中盤で差がつく必殺の手筋
著:松本 武久
紙版
内容紹介
「え?こんな手があるの?」という手筋が囲碁には存在します。それもプロアマ問わず、よくある布石の形で登場する手です。相手が知らないと、すぐに有利になる「荒らし」・「分断」の手筋や、自分が知らないとすぐにピンチになってしまう「整形」の手筋などです。プロの間ではその手が存在するために、互角だと考えられてきた分かれが、一方の有利な分かれと結論が変わった形もあります。そんな、知っているのと知らないのでは天地の差が生まれる手筋を36型紹介します。
また、一つの手筋ごとにまとめページを設けているので、一通り本書を読んだ方は、まとめページを活用して復習するとスッキリ覚えることができるでしょう。
オススメの棋力は初段前後の方ですが、中には高段者が知らない手筋も紹介しています。本書の手筋を身につけ、碁敵だけではなく、普段、石を置いている相手にも「アッ」と言わせてください。
目次
第1章
エグリ、荒らし1
第2章
エグリ、荒らし2
第3章
サバキ
第4章
整形
第5章
分断
ISBN:9784839959012
。出版社:マイナビ出版
。判型:4-6
。ページ数:264ページ
。定価:1690円(本体)
。発行年月日:2016年05月
。発売日:2016年05月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WDMG3。