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新体系看護学全書

健康支援と社会保障制度1 医療学総論

1

編:武田 裕子
編:大滝 純司

紙版

内容紹介

●近年,話題になっている健康と社会的要因の関係性にも注目し,健康格差がある現状から医療をとらえます。
 ▶従来の健康を定義するだけではなく,その社会的背景から健康を考える視点を養うことができます。
●患者中心の医療という視点から,患者が医療や医学研究に与える影響についても解説していきます。
 ▶患者中心の医療の必要性が問われているなかで,その広がりは臨床だけではないことを紹介しています。
●医療者に問われる倫理的課題を考える際の基盤となる知識や考え方を平易な言葉でまとめています。学生が看護師として臨床に出た際に,医療を考える道しるべとなります。
 ▶医学の総論をベースにしながら,医療者としての倫理的課題を考える講義ができます。また,学生との対話から医学・医療における倫理をともに考える講義が可能です。

第1章 病を得るということ
 Ⅰ 医療者が患者体験から学ぶこと
 Ⅱ 人の歩みを支える医療
 Ⅲ 患者の視点に立つ
 Ⅳ 様々な文化・宗教の死生観

第2章 医療を担う専門職と連携
 Ⅰ 医療を担う専門職
 Ⅱ 多職種連携
 Ⅲ 医療機関の連携
 Ⅳ プライマリ・ケア
 Ⅴ 在宅医療
 Ⅵ 医療者に求められるプロフェッショナリズム

第3章 医療の実践
 Ⅰ 診断・治療のプロセス
 Ⅱ 医療の実践における倫理的課題

第4章 健康とは
 Ⅰ 健康の定義とポジティブ・ヘルス
 Ⅱ ヘルスプロモーション

第5章 健康格差と社会的要因
 Ⅰ 健康の社会的決定要因とは
 Ⅱ 健康格差の現状
 Ⅲ ライフコース・アプローチ
 Ⅳ 社会的排除と文化的暴力

第6章 健康で文化的な生活を支える社会保障制度
 Ⅰ 医療保険制度:医療経済学・資源の再分配の視点で
 Ⅱ 介護保険制度
 Ⅲ 地域包括ケア―地域共生社会―社会的処方
 Ⅳ 社会福祉制度
 Ⅴ 地域共生社会

第7章 グローバリゼーションと医療
 Ⅰ グローバル化と健康への影響
 Ⅱ 医療のグローバル化
 Ⅲ 保健医療分野での国際協力と協調
 Ⅳ 国内の国際保健

第8章 医学・医療の歴史
 Ⅰ 医学・医療の歴史を学ぶ意味
 Ⅱ 医学はどのように発展してきたか
 Ⅲ 医療の黒歴史
 Ⅳ 脳死と臓器移植
 Ⅴ 安楽死と医療
 Ⅵ 日本の医療を変えた集団訴訟
 Ⅶ 医療研究開発への患者・市民参画

第9章 患者が変える医療・研究

目次

第1章 病を得るということ
 Ⅰ 医療者が患者体験から学ぶこと
 Ⅱ 人の歩みを支える医療
 Ⅲ 患者の視点に立つ
 Ⅳ 様々な文化・宗教の死生観

第2章 医療を担う専門職と連携
 Ⅰ 医療を担う専門職
 Ⅱ 多職種連携
 Ⅲ 医療機関の連携
 Ⅳ プライマリ・ケア
 Ⅴ 在宅医療
 Ⅵ 医療者に求められるプロフェッショナリズム

第3章 医療の実践
 Ⅰ 診断・治療のプロセス
 Ⅱ 医療の実践における倫理的課題

第4章 健康とは
 Ⅰ 健康の定義とポジティブ・ヘルス
 Ⅱ ヘルスプロモーション

第5章 健康格差と社会的要因
 Ⅰ 健康の社会的決定要因とは
 Ⅱ 健康格差の現状
 Ⅲ ライフコース・アプローチ
 Ⅳ 社会的排除と文化的暴力

第6章 健康で文化的な生活を支える社会保障制度
 Ⅰ 医療保険制度:医療経済学・資源の再分配の視点で
 Ⅱ 介護保険制度
 Ⅲ 地域包括ケア―地域共生社会―社会的処方
 Ⅳ 社会福祉制度
 Ⅴ 地域共生社会

第7章 グローバリゼーションと医療
 Ⅰ グローバル化と健康への影響
 Ⅱ 医療のグローバル化
 Ⅲ 保健医療分野での国際協力と協調
 Ⅳ 国内の国際保健

第8章 医学・医療の歴史
 Ⅰ 医学・医療の歴史を学ぶ意味
 Ⅱ 医学はどのように発展してきたか
 Ⅲ 医療の黒歴史
 Ⅳ 脳死と臓器移植
 Ⅴ 安楽死と医療
 Ⅵ 日本の医療を変えた集団訴訟
 Ⅶ 医療研究開発への患者・市民参画

第9章 患者が変える医療・研究

ISBN:9784839233693
出版社:メヂカルフレンド社
判型:B5
ページ数:292ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月21日