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最期はひとり(マガジンハウス新書)

80歳からの人生のやめどき

著:上野千鶴子
著:樋口恵子

紙版

内容紹介


家族をやめてつきあいをやめて自分をおりて……
さいごは身ひとつで見果てぬ夢を見続ける。
これ、良き人生。
        
上野「74で人生初の腰椎圧迫骨折」
樋口「ほぼ90で全身麻酔手術」


I 家族のやめどき
II つきあいのやめどき
III 自分のおりどき

・墓に入るか否かが最後の終活
・夫婦のやめどき
・二世代住宅のやめどき
・子どもへの依存のやめどき
・87歳のクラス会は人生の彩り
・悪口、恨み、つらみのやめどき
・自分の悪口を言いそうな人より長く生きる
・感謝は早めに伝える
・ふるまいじまい、義理じまい
・音楽会のやめどきは
・80歳で最後の海外、北欧ツアー
・白髪染め・メイク・おしゃれのやめどき
・自主定年の設定
・84歳で調理定年
・食べ収めは永遠にしない
・最期まで自己決定するために
・「ありがとう」が出てきたらそろそろ……etc.

著者略歴

著:上野千鶴子
一九四八年富山県生まれ。京都大学大学院修了、社会学博士。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして教育と研究に従事。著書に『家父長制と資本制』 『おひとりさまの老後』『在宅ひとり死のすすめ』、共著に『おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない』などがある。
著:樋口恵子
一九三二年東京生まれ。東京大学文学部卒業。時事通信社、学研、 キヤノン株式会社を経て評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。著書に『老〜い、どん!あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』『老いの玉手箱-痛快! 心地よく生きるヒント100』などがある。

ISBN:9784838775187
出版社:マガジンハウス
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS