お直し とか
著:横尾 香央留
紙版
内容紹介
彼女の仕事はお直し。やぶけてしまったブラウス、虫に喰われたカーディガン、その時、その人がきたからこそできたキズに、意味をもたせるようにお直しをします。「ほぼ日刊イトイ新聞」連載中から、そのかわいさ、愛おしさに多くのファンをつかんだ、「お直しとか」。キュートな作品とお直しにまつわる、横尾さんのエッセイは良質の文芸作品の香りがします。これまで発表したエッセイも含め65篇を網羅した、全く新しいヴィジュアル本。撮影ホンマタカシさん、デザイン中村至男さん。「私が頼んだ作品には、愛犬の顔がかくれてた。しかけますよ~、横尾さんは」とは樋口可南子さんが帯に寄せてくださった文章。「世界にたったひとつの、かわいくうれしく目立つお直し」大橋歩さんからいただいたコメントも、この本の世界観を見事に現しています。
目次
《4月の雪》《ナポリ》《これおちましたよ》《美人さん》《穴から花》《記号のようなもの》《チノパンに芝生》《アメリカンな古着》《今朝の話》《おさがり》《8月の記念日》《5つの山》《奉仕の人》《赤貧一人旅2》ほか65篇
ISBN:9784838725038
。出版社:マガジンハウス
。判型:A5
。ページ数:128ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2012年11月
。発売日:2012年11月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WJF。