内容紹介
京都人の気くばり、眼くばり、耳くばりが、たっぷり詰まっています。
「失われつつある「ならわし」や「しきたり」を後世に残すことが、京都に生きる人々の義務でもあるのです」。
そんな気概のある著者が語る、本音の京都。
学者やエッセイストではなく、京都に生きる結納屋さんだからこそ書ける『京のあたりまえ』。
著者略歴
著:岩上 力
一九四七年 京都・宇治に生まれる。 舞台芸術学院を経て劇団「新国劇」に入団。その新国劇時代から 礼法の研究にいそしみ 、一九八三年 儀式作法研究会を設立。爾来、各方面にて儀式作法教室の講師をつとめるとともに 作法コメンテーターとしてテレビ・ラジオにも出演する。
現在 儀式作法研究会代表・NHK京都文化センター講師・京都新聞文化センター講師・京のくらしの作法塾主宰・結納コーディネーター・京の語り部・京都検定講座(京都商工会議所)講師・東映俳優養成所 講師・新国劇伝承人
ISBN:9784838105885
。出版社:光村推古書院
。判型:4-6
。ページ数:320ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2019年01月
。発売日:2019年01月31日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH。