絵はがきで見る京都
明治・大正・昭和初期
編:森 安正
紙版
内容紹介
日本で絵はがきが流通しはじめたのは明治33年のこと。風景写真を用いた私製絵はがきが販売され人気を博した。本書は、明治から昭和初期においての京都の街並や風俗が記録されている絵はがきを集めた。風景、社寺、祭、建物、乗り物、学校の6章で構成。日本で初めて走った電車、天皇の即位大礼のため賑う町、ずっと変わらずそこに佇む社寺や伝統を受け継ぐ祭、威容を誇る洋館など。近代化の波が押し寄せる京都の様子を、絵はがきが物語る。