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人間 この未知なるもの

改訂新版

人間とはいかなるものか 何が人生の原動力になるのか

著:アレキシス・カレル
訳:渡部 昇一
編:江藤 裕之

紙版

内容紹介

人間の中にある広大な「未知の世界」。実際、われわれは、本当に何も知らない…。
人間は進化しているのか。退化しているのか。科学は真の幸福をもたらしたか。

ノーベル生理学・医学賞受賞の著者が「人間」を総合的に捉え、われわれの可能性とその未来を生理学的・哲学的に考察。出版数年にして18カ国に訳され1千万部を突破、今なお多大な影響を与えている知的興奮に満ちた名著。
今こそ一番に読むべき本。
佐藤優氏、推薦!

【ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン評:本書はこれまで多くの読者の心に新たな希望と勇気、人生への力強い信念を与えてきた。この高名な科学者は、その豊かな経験と、人間の精神に関する該博な知識を余すところなく尽している。われわれの未来を導く鋭い考察、叡智にあふれた人生哲学がここに!】

【渡部昇一:このような本を前にして胸の躍らない人は、よっぽどどうかしている】

著者略歴

著:アレキシス・カレル
アレキシス・カレル(Alexis Carrel)
フランスに生まれる。ノーベル生理学・医学賞受賞、医学の発展に不滅の足跡を残す。また、人間の本性と未来を考察した本書『人間 この未知なるもの』は出版数年にして18カ国語に翻訳され、いまなお多くの読者に多大な影響を与えている。
訳:渡部 昇一
渡部昇一(わたなべ・しょういち)
上智大学名誉教授。英語学者。深い学識と鋭い論評で知られる。著書に『知的生活の方法』(講談社現代新書)など。また、訳書として本書をはじめ、『自分の時間』(アーノルド・ベネット)、『自分を鍛える!』(ジョン・トッド)、『歴史の終わり』(フランシス・フクヤマ)、『「頭のいい人」はシンプルに生きる』(ウェイン・W・ダイアー、いずれも三笠書房)など多数。
編:江藤 裕之
江藤裕之(えとう・ひろゆき)
東北大学大学院国際文化研究科教授。1963年、福岡県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。同大学院にて社会学、英文学の修士課程を修了後、ジョージタウン大学に留学し、2000年Ph.Dを取得。02年上智大学より博士(文学)を取得。西洋精神史・学問史の立場から言語学の歴史を研究し、日本人のための英語教育の構築を試みる。英語学を渡部昇一教授に師事。著書に『英文法のエッセンス』(大修館書店)、『グローバル・エリート教育』(渡部昇一他との共著、PHP研究所)他多数。

ISBN:9784837957997
出版社:三笠書房
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSX