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給料ゼロ円で24時間働く バックオフィスDX

著:劉 桂栄

紙版

内容紹介

 本書は、DX化で企業の「人事・労務・総務・経理」が一元化できるという画期的な内容である。バックオフィスをDX化することにより、優秀な人材を不毛な業務から解放し、より収益を生むビジネス分野に投入できる。DX化は中小企業にとってもメリットが大きいことを具体的に示した。この本を読めば、バックオフィスやAIに対する考え方も大きく変わるだろう。
1. 中小企業のDX化は国が政策として進めている
 経済産業庁は、IT化が遅れている日本の中小企業に対して、「経済産業省DXオフィス」を設立。
・DXに関する理解促進
・DXの推進に必要なサイバーセキュリティ対策
・デジタル人材の確保・育成
 などに関する各種セミナーを開催するなど、DX化に対する関心が高まっている。

2.DX化によって年間数億円から数十億円のコストが削減できる
 中小企業は新卒採用が難しく、従業員300人未満の有効求人倍率は常に3倍以上、2022年は5.28倍になっている。(ワークス大卒求人倍率調査/2022年卒(works-i.com))
 企業の担当者は、採用、労務、人事管理などをマルチタスクで行なわなければならない。しかし、DX化により、人事・労務・総務・経理のコストカットができるので、中小企業にとっては救いの神となる。

3.DX化は中小企業にとってもメリットは大きい
 DXは、早く始めた企業ほど、その果実を早く受け取ることができる。小さな投資で大きな収益を生む。勤怠管理などでDXを活用し、経営を進化させている企業が増えている。

目次

Prologue 御社にDXが切実に必要な理由
第1章 中小企業こそ今すぐDXに取り組むべき5つの理由
第2章 残業代ゼロで24時間365日働いてくれるAI社員
第3章 大企業にも有効! すでに変革を起こしているDX
第4章 ITオンチでも大丈夫! DXの進め方
第5章 DXは人を生かし、会社を強くする
第6章 答えのない時代の“未来”を創るために

著者略歴

著:劉 桂栄
2002 年、株式会社ジャンガ・テックを設立。2003年、スタッフマネジャーシステム(SMS)を開発するほか、POSシステムとパソコンを結ぶ全銀通信手順の「ジャンガ・テック・コネクター」の開発に成功(旧端末POS システムのインターネット化を実現)。その後、日本でいち早くWEB上にPOSシステム、人事労務システムを展開し、2023 年末までにクラウドサービスユーザーは100万人を突破した。また、リーマンショックの不況時には小売業に「顧客識別マーケティング」を提案し、収益を伸ばすユーザー企業が続出した。企業の持続的成長、問題解決などを支援し、急成長を遂げている。
2004年3月、中国青島蒙青科技軟件(ソフト)有限公司設立、総董事長(会長)に就任。
著書に『店長さん、お客を「区別」すると儲かりますよ!』(東邦出版)がある。

ISBN:9784837805175
出版社:マネジメント社
判型:A5
ページ数:196ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ