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最強のエンジニアになるための話し方の教科書

著:亀山 雅司

紙版

内容紹介

技術的能力が高くても、その成果を関係者や世の中に伝えることができなければ存在していないのと同じである。多くのエンジニアは技術力ばかり向上させているが、仮に技術力が200%(2倍)になっても、「伝える力」がゼロなら、数式は次のようになる。

 技術力(200%)×伝える力(0)=真のパフォーマンス(0)

 「伝える力」を強化すれば、少ない努力でパフォーマンスが改善しやすい。 

本書では、多くのエンジニアが陥りやすいコミュニケーション上の問題点を取り上げ、問題が起きる要因を明らかにするとともに、どう改善していけばよいかを著者自身の実例を上げて解説した。

目次

プロローグ ─ エンジニアとして「伝える力」の必要性を知る

第Ⅰ章 なかなか理解されないエンジニアの話し方「7つの特徴」

第Ⅱ章 話し方改革「7つの準備」

第Ⅲ章 話すための「聞く」

第Ⅳ章 話し方改革の戦略化

第Ⅴ章 エンジニアの話し方はこう変わる!

エピローグ ─ ラポール(伝える力)×技術力=最強のエンジニア!

著者略歴

著:亀山 雅司
1965 年、兵庫県姫路市生まれ

1990 年 大阪大学大学院工学研究科溶接工学専攻修士課程修了。

関西電力株式会社勤務(1990 年4 月~2018 年9 月)、大阪大学大学院招へい准教授(2008 年9 月~ 2018 年9 月)。 主に原子力発電設備の設計、許認可実務に関わる。現在、原子力安全推進協会に勤務。

技術畑一筋に歩んできたが、やがて35 年間取り組んだ「技術の説明」の限界に直面する。その後、技術の「新しい伝え方」を探求し、2016 年にそのベースとなる理論と伝授法を完成。エンジニアの話し方を通じてエンジニアを支援する活動を始める。2017 年は200 名に話し方を教える。2018 年から、エンジニアの話し方パーソナルトレーニング、エンジニアの働き方が変わる「話し方の改善活動」を推進中。

ISBN:9784837804871
出版社:マネジメント社
判型:A5
ページ数:180ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC