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8050 親の「傾聴」が子どもを救う

著:最上 悠

紙版

内容紹介

子どもを絶望から救う親の「傾聴・共感」とは?
・親の「傾聴」
子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと
さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること
・親の「共感」
話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しさを理解し、
同じ気持ちになろうと努めること

◎著者からのメッセージ
「子どもが40代50代になっても、親が『傾聴・共感』してくれると、前を向こうという気持ちになり、多少の挫折では心が折れなくなるというケースは、間違いなく存在します」
「心の行き詰まりを抱えた子どもを唯一救えるのは親だけ、という家族が多数存在します」
「親だけが全てを救える問題ではないとしても、その立ち直りの一歩目には親の傾聴と共感がなければ、次のステップにどうしても進もうという気持ちになれない成人した子どもがいっぱいいます」

著者略歴

著:最上 悠
"精神科医、医学博士。うつや不安、依存などに多くの治療経験をもつ。英国家族療法の我が国初の公認指導者資格取得など、薬だけではない最先端のエビデンス精神療法家としても活躍。近年はトラウマから高血圧にまで効く“感情日記”提唱者としても知られる。早い時期から食と栄養、読書、運動等の代替医療効果を提唱し、自ら臨床実践してきた。複雑なこころの治療では、“ハンマーを持つと、すべてが釘に見える”一流の専門家より、多彩な“道具”を持つ「二流のオールラウンダーこそ名医」がモットー。
著書に『日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方』(CCCメディアハウス)、『家族をうつから救う本』『薬を使わずに「うつ」を治す本』、『世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ』(河出書房新社)、『きっと、心はラクになる』(かんき出版)、『ネガティブのすすめ』(あさ出版)、『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』(永岡書店)など多数。 "

ISBN:9784837614074
出版社:マキノ出版
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年08月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS