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腎臓病は運動でよくなる!

著:上月 正博

紙版

内容紹介

■■NHK『ガッテン!』や『きょうの健康』で紹介され大反響!■■

「安静にする」のは大間違い!
腎機能をアップする
「東北大学式・腎臓リハビリテーション」の全貌を公開!

腎臓リハビリテーションは、
東北大学が20年以上の研究を経て構築した、
慢性腎臓病の患者に向けた、日本初の改善プログラムです。

このリハビリテーションを実践することで、
悪化した腎機能を改善したり、
慢性腎臓病の進行を抑制したりする効果が明らかになりました。

まだ透析に至っていない保存期の患者だけでなく、
人工透析になった患者にとっても、
腎臓リハビリテーションはよい影響を及ぼします。

具体的な内容は、
高齢者でも、体力に自信がない人でもできる、
ごく簡単な「体操・運動・筋トレ」です。

「腎機能が基準値まで回復し、12kgの減量に成功!」
「尿タンパクが出なくなり、透析への不安が消えた」
「糖尿病性腎症でも血糖値・血圧が基準値以下に降下!」
「透析を始めて25年でも、自転車通院するほど元気」
など、実践した人の喜びの声は、本書で詳しく掲載。

食事や薬に関する注意点など、
生活全般のアドバイスも満載しています。

【こんな人にお勧め】
・慢性腎臓病の原因となる、高血圧や糖尿病を患う人
・健康診断で腎機能の低下やタンパク尿を指摘された人
・「このままでは透析になる」と診断された人
・人工透析を行いつつ、よい状態をキープしたい人

目次

目次:
第1章: 慢性腎臓病とはどんな病気か
第2章: 腎臓リハビリテーションの効果
第3章: 腎臓リハビリテーションのやり方
第4章: 腎機能をアップさせる生活Q&A
第5章: 腎臓リハビリテーションを実践した人の声

著者略歴

著:上月 正博
1956年、山形県生まれ。81年、東北大学医学部を卒業。メルボルン大学内科招聘研究員、東北大学医学部附属病院助手、同講師を経て、2000年、東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻内部障害学分野教授、02年、東北大学病院リハビリテーション部長(併任)、08年、同障害科学専攻長(併任)10年、同先進統合腎臓科学教授(併任)。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、アジアヒューマンサービス学会理事長、日本リハビリテーション医学会副理事長、日本心臓リハビリテーション学会理事、日本運動療法学会理事、東北大学医師会副会長などを歴任。医学博士。リハビリテーション科専門医、腎臓専門医、総合内科専門医、高血圧専門医。「腎臓リハビリテーション」という新たな概念を提唱し、腎疾患や透析医療に基づく身体的・精神的影響を軽減させる活動に力を入れている。メディアへの出演も多数。

ISBN:9784837613343
出版社:マキノ出版
判型:4-6
ページ数:184ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MNC